養老町・売工場のご紹介

2019年07月10日

雨に濡れる紫陽花が美しさを増しています。

さて、タイトルの通り、今回ご紹介させていただく物件は売工場です。

おそらく皆様がご想像される工場とは異なり、ちょっと特殊な工場となっております。

この物件を語るうえで欠かせないのが、当該所在地である養老町の歴史について少々触れたいと思います…。

日本の滝百選及び養老の滝（菊水泉）として名水百選に選定されている養老の滝（養老公園）は、かつて、親孝行の息子が父親の為に汲んで来た水がお酒となり、それを飲んだ父親が若返ったという伝説（後世の養老伝説）を聞きつけた時の天皇＝元正天皇がこの地まで行幸し、その成果を確かめたうえで、『醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし』との詔を出し、西暦717年、「養老」という元号に改元した故地としても知られています。

このような歴史的背景を鑑みても、古より名高き水を活用した特殊な水の製造工場こそが今回のご紹介物件です。尚、こちらの工場が建つ前は養老サイダーの製造工場がありました。そういった観点から捉えると、その貴重な地下資源に携わるお客様に限られそうですが、こちらの物件は東海環状自動車道『養老』ICまで約２～３分（約1.5ｋｍ）という好立地に加え、2014年２月に新築された建物であり、充実した仮眠室が備え付けられている点もまたイチオシです。そのため、物流・倉庫関係も含めて幅広く魅力的ではないでしょうか？

東海環状自動車道の工事も着々と進み、今後の発展が期待できる注目のエリアです。

物件詳細は弊社HPの別途ページにて掲載しております。是非一度ご覧ください。

皆様からのお問い合わせ等お待ちしております。

梅雨寒の折、ご自愛の程お祈りいたします。

外観01